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今月の養生ヒント<8月>

8月もお盆が過ぎ、この蒸し暑さにかなり疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。
外で活動するだけでなく、室内にいても体を動かすと汗が滝のように流れてきます。汗は水分だけでなく水溶性のビタミン、ミネラルも一緒に放出してしまいます。また、薬膳の考えでは「気」も失われるといわれます。「気」とはよく気力がない気が抜けたなどの使い方をしますが「元気」の源です。さらに寝苦しく眠れない夜が続くと、ますます疲労度は増してゆきます。

◎夏バテの三大要因
疲労の原因は①冷たい物の食べ過ぎ。胃腸が冷えて機能が低下し(気も)、栄養の吸収が悪くなります。②睡眠不足。内臓の機能も含めて睡眠中の回復修復が万全でなくなります。薬膳的には夜養われる陰(血や体液など)が十分に養われないなど。③汗で失ったものを十分に補給できていない。などの理由が重なり、いわゆる夏バテが蓄積されていくことになります。

◎冷えた胃腸をいたわりましょう
まずは冷えてしまっている胃腸をいたわるためにも、数日間氷など冷たいものは避けて、食事もあたたかいものをいただきましょう。とくに食欲不振や疲労感が強い場合はおかゆなど消化のいいものを数日間続けて胃腸の働きを回復させます。おかゆには鶏胸肉・山芋類など『気』を補うものをプラスしましょう。
一日中冷房のきいた部屋にいて、体が冷えきっている方は、お風呂やサウナもおすすめです。ぬるめのお風呂やミストサウナなどで、じっくり体を温めて血や気の巡りを回復させましょう。また、軽い運動もおすすめです。夏と冬は巡りが悪くなりますので、充分なケアーを心がけることが必要です。

◎味噌汁で塩分補給の習慣を
汗をたくさんかくとミネラルも排出されてしまうので、塩分の補給も大事です。手軽にできるおすすめとして、毎日のお味噌汁があります。お味噌は三年味噌が栄養的によいといわれています。
カップに味噌を小匙1杯入れて、沸きたてのお湯を150mlほど注いでミニマドラーなどでよく溶きます。余裕があればだし代わりにカツオ節を細かくしたものを加えて混ぜ、一緒にいただきます。自然塩で作られた味噌にはマグネシウムなどのミネラルも含まれていて、大豆の成分と共に失われたものを補ってくれます。
インスタントコーヒーのように簡単に作れますので、毎日の健康作りにおすすめです。

冷え対策は万全ですか。

11月も半ばになり、いよいよ本格的に寒くなってきました。冷え対策や風邪の予防は万全でしょうか?

これからの季節は体を温める食材や調理で体の中から温めるのと、外の防寒も大切です。とくに下半身、腰、足首、背中の肩甲骨の少し上あたりと首回りを意識してください。
スームージーなども温めてからいただきます。冷えは万病のもと、風邪をひきかけたら生の生姜をたっぷりおろして熱いほうじ茶か紅茶に入れて飲みましょう!飲んだあとは暖かくしてすぐに布団に入ります。ここで冷やしたら効果が逆になります。

冷え症の方は生姜の薄切りを3日ほど乾した干し生姜をつくってみてはいかがでしょう。ポットに2~3枚入れて、あればシナモンも小さじ1/4ほど加え、紅茶かほうじ茶の熱々を注いで会社に持参するのもよいですね。
今流行りのスープジャーのスープにも干し生姜を加えれば、温め効果大です。デスクワークの多い方は、昼休みに簡単体操で血の巡りをよくしましょう!!
どうぞ忙しい12月を冷え対策で乗りきってください。

「飲み物は常温」の習慣を!

今年は天候が不順で、6月の初めから夏日のような暑さが続いたこともあり、植物の開花もおかしくなっているように思います。前はそれこそ8月の真夏に満開になる「ノウゼンカズラ」のオレンジ色の花が、近所の数件の庭で満開です。アジサイも晴れる日が多いためか色あせてきました。

湿度が厳しいこの季節、湿を出すハトムギ茶、トウモロコシ茶などを飲み、ほどほどに辛味のものをいただいて、余分な水分を尿と汗で外に出しましょう!
冷たいものを今から食べ過ぎ、飲み過ぎていると胃腸の働きが低下して夏バテにつながりますので要注意!なるべく常温の飲み物を選ぶ習慣をつけましょう。
冷たいものをいただくときには、前後にあたたかいものを飲むように。汗が出過ぎる方は、かんきつ類など酸味のものをサワードリンクにしていただくなどもおすすめです!

毎日の積み重ねが自分の健康を作り出します。継続は力なりです!!

夏の養生、フレッシュミントティー。

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暑い日が続いてますが皆さんお元気ですか!体調を崩しやすいので、日々の生活で無理をしないように過ごしたいですね。
この時期、暑がりの方はウーロン茶に菊の花をプラスしたお茶がおすすめです。また、ミントを育てている方はミントティーもおすすめ。熱を取る作用が強力です!香りもよいのでストレスでイライラしてる時にもどうぞ。レモングラス、バーべナなど香りのよいものもいいですね。
ただし、冷え症で暑い日でも手足が冷える方にはおすすめできません。冷たいものを食べるのが苦手な「脾胃の冷え」の方には生姜紅茶、シナモンティーがおすすめです。冷えた所に座るとつらい方は腎の冷えが考えられますので、シナモン、クローブを加えたチャイがおすすめです。そして下半身を冷やさないこと。とくに足首には肝、腎、脾の「気」の通り道、経絡があるので冷やさないことが肝心です。生足は冷え症の方には厳禁。この時期の食養生は「熱と湿を体からとり除く」ことです。
プロフィール

植木もも子

Author:植木もも子
薬膳をもっと身近に感じていただけるよう、日々楽しく健やかに暮らすためのヒントや、ふと感じたささいなことを綴っていきます。

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