食べて、巡らせる、薬膳レッスン!

代官山蔦屋さんと養命酒さんのコラボ企画で、これからの季節にピッタリの薬膳レッスンを行ないます。
昼の部と夜の部がございますので、お近くの方はぜひ、ご予約のうえお立ち寄りください。
お土産もついてますよ〜★
夏冷え、ダメージでパサつく髪や、肌、代謝down・・・
そんな悩みを根本的に解消!
食べて、巡らせる、薬膳レッスン♪
JA全農長野『きのこ課』全面協力!
薬膳レシピの試食や販売もございます。
●開催日:7月21日(木)
【昼】15:00~16:30
【夜】19:00~20:30
●参加費:500円 ※生姜酒ときのこのお土産、レシピ付き。
●定員:昼30名、夜50名 ※各回定員になり次第、締め切り。
●場所:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
お申し込みはコチラからどうぞ。
同時開催中!
7月より、代官山蔦屋さんにて料理書コーナーで「薬膳本のフェアも開催中。
こちらにも、ぜひお運びくださいませ。
テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット
「サルテリア」薬膳的7月のおすすめジュース

西武デパート池袋店地下1階にあるジュース&ジェラートのお店「サルテリア」で、ジュースとジェラートのメニューをプロデュースしています。(お店は丸ノ内線側の入り口に近いお菓子売り場にあります)
ショップではお伝えしきれないジュースの薬膳的効能、素材の栄養などを紹介します。日々の健康にもお役立てください。
<今月のテーマ>
7月に入り、いよいよ夏本番。この7月の暑さや熱中症対策におすすめが、すいか、桃、マンゴー、メロンなど夏が旬の果物。夏の果物のほとんどは薬膳的には体の余分な熱を除く作用があるとされ、果汁も豊富で水分補給にも役立ちます。今月はこれらの果物を使ったジュースを中心に、バラエティに富んだメニューをご用意しております。
<すいか&レモンのコールドプレスジュース>
夏の渇きにぴったり!
汗をかくと体内の水分が減るとともに、ビタミンCも流れ出てしまいます。その水分とビタミンCの補給に役立つ、すいかとレモンの組み合わせ。塩も少量加えてあり、たくさん汗をかいたときの塩補給にもなります。このジュースではレモンも大事な存在。レモンはビタミンCはもちろん、疲労回復効果が期待できるクエン酸を含み、薬膳的には汗の出すぎを抑えるとされます。味わい的にも、レモンの爽やかさが加わることですっきりとしたジュースに仕上がっています。
*すいかは「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
<プレミアムマンゴーのスムージー>
国内産マンゴーのおいしさがギュッ!
旬を迎え、甘みがのった国内産マンゴーを贅沢に使用したスムージー。レモンを加え、濃厚なマンゴーの甘みにほどよく酸味をきかせています。マンゴーには抗酸化成分がたっぷり。夏の強い日差しによる体のダメージを癒してくれます。
*マンゴーは「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
<アボカド&ヨーグルトのスムージー>
夏のお肌やおなかの健康に
アボカドには汗で失われがちな水溶性ビタミンやミネラル類が豊富で、美肌効果も期待できます。このアボカドと、食物繊維や肌を守るビタミンを含むオレンジ、ヨーグルトを組み合わせ。夏のお肌やおなかの健康によいジュースです。とろりとしたクリーミーな食感も魅力。オレンジやはちみつも入って、どなたにも好まれる味わいです。
*アボカドは「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
<マンゴー&オレンジのスムージー>
体の中から涼しく!
薬膳では体の余分な熱をとるとされるマンゴーとオレンジのスムージー。しょうがを加え、すっきりとした味わいに仕上げています。マンゴーにもオレンジにも、肌のケアによい栄養がたっぷり。体の中から涼しくなって、夏の日差しでダメージを受けがちな肌もいたわってくれる一杯です。
*マンゴーは「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
<マンゴー&ココナッツミルクのスムージー>
スイーツ感覚で栄養たっぷり
濃厚な甘みとなめらかな食感が楽しめる旬のマンゴーと、ココナッツミルクの組み合わせ。コクがあり、まるでスイーツのようなジュースです。薬膳的にはマンゴーは体の余分な熱をとり、ココナッツは暑気あたりやのどの渇きを改善したり、整腸作用が期待できます。また、ココナッツミルクは脳の栄養不足を助けるとされる中鎖脂肪酸を多く含むうえ、マグネシウム、ミネラルも豊富に含みます。栄養豊富で夏バテ予防にもおすすめです。
*マンゴーは「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
<桃&ヨーグルトのスムージー>
体を冷やしすぎず、おなかにもやさしい
芳しさとみずみずしさ、そして上品な甘みで夏の貴婦人とも言われる桃。暑くなって、よりおいしくなった旬の桃をミントやレモン、ヨーグルトと組み合わせました。桃は薬膳的には体を冷やさない温性。水溶性食物繊維も豊富で、ヨーグルトと一緒に摂ることで腸内環境の改善により役立ちます。ミントの爽やかな風味で、食欲がない時にもおすすめのジュースです。
*桃は「薬膳的7月のおすすめジュース素材」に詳しい説明があります。
薬膳的7月のおすすめジュース素材

<すいか>体を冷やしてのどの渇きを改善
●薬膳の効能:寒性/甘味/熱をとり、イライラを鎮め、のどの渇きを改善
果肉の90%を水分が占める、熱中症予防に役立つ果物の代表格。薬膳的にも体を冷やす性質があり、体内にこもった熱をとり、のどの渇きを改善します。夏に欲しい栄養成分もしっかり含有。夏の強い日差しは体の酸化を進めますが、すいかの赤い果肉にはリコピン、黄色い果肉にはβ-カロテンと抗酸化成分が含まれています。また、ナトリウム排出や利尿作用があるカリウムも含み、むくみの改善にも役立ちます。
<マンゴー>抗酸化ビタミンや食物繊維が豊富
●薬膳の効能:涼性/酸味・甘味/熱をとり、口の渇きを改善、利尿効果も
世界三大美果の一つとされ、最近は日本でもおいしいマンゴーが作られるようになりました。薬膳的には、体の余分な熱をとって渇きを改善したり、利尿効果があるとされます。栄養学的にも注目の成分がたっぷり。β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEの抗酸化ビタミンを多く含み、夏の強い日差しに当たったことから起こる細胞の酸化を抑えます。これらのビタミンは美肌効果も期待でき、美容の面からもおすすめの果物です。また、食物繊維も多く、お通じの改善にも役立ちます。
<アボカド>栄養価の高い優等生
脂質が豊富で「森のバター」とも呼ばれます。その脂質の大部分はオレイン酸、リノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やし、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ働きもします。ビタミンも種類豊富に含み、なかでも抗酸化や美肌効果が期待できるビタミンEの含有量は果物の中でトップクラス。また、代謝を高めるビタミンB郡も充実しています。さらに、食物繊維や、むくみ改善に役立つカリウムを多く含むなど、栄養価の高い果物の優等生です。
<桃>体を冷やさず、便秘も改善
●薬膳の効能:温性/甘味・酸味/胃腸の機能を助け、血の巡りも改善
夏の果物を薬膳の性質で分類すると、ほとんどが体の熱をとる涼性または寒性ですが、桃は珍しく体を冷やさない温性で、冷え体質の人にもおすすめの食材です。作用は腸の渇きを防ぎ、胃腸の機能を助けてお通じをよくします。栄養学的に見ても水溶性食物繊維が豊富で、便秘の改善が期待できます。皮の近くにはポリフェノールの一種で、強い高酸化力をもつカテキンが含まれています。また、カリウムの含有量が多いのも特長。ナトリウムの排出を助け、むくみを改善したり、高血圧を予防します。