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味噌を作る!

日本橋三越カルチャーサロン本店新館9階にて、「味噌を作る!」講座を開催。
日本の伝統的な発酵食品である味噌のお話をさせていただきながら、実際に味噌を仕込んでお持ち帰りいただきます。
簡単な作り方ですが、その香りのよさと美味しさは思わず歓声があがるほどです。

日本橋三越カルチャーパンフ

●日時:2月7日(日) 14:00〜16:00

★受講料:5,400円
★仕込んだ味噌のお持ち帰り付き

お申し込みは☎03-3274-8595
http://www.mitsukoshi.co.jp/culture/
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温活で冬をのりきる!新宿伊勢丹OTOMANA

新宿伊勢丹OTOMANAで「植木もも子の温活薬膳講座」を開催します。
●日時:1月14日(木)・28日(木)
午後7:00~8:30(全2回)
●受講料:9,720円
スープの試食付
☆著書「温活レシピ」付☆
●お申し込みは☎03-3352-1111
新宿伊勢丹OTOMANA


温活レシピ

冷えは万病もと。冷えがあると体の「気・血・津液」の巡りが悪くなり不調につながることも。講座では冬の寒さを乗り切るコツや身体をあたためる簡単レシピなどをご紹介します。
お仕事帰りにも立ち寄れる時間なので、この機会をお見逃しなく!

植木もも子の「女性のカラダを整える薬膳講座」

日本橋三越カルチャーサロン本店新館9階にて、お正月あけの1月13日より毎月1回、全3回で開催します。
毎日元気ではつらつと美しいあなたになる薬膳の知恵、ダイジェスト版です。いつもの食事も食材の組み合わせを変えるだけで薬膳に!

日本橋三越カルチャーパンフ

●日時:全3回 各日18:45〜20:15
1)1/13(水)薬膳の知恵で自分のウィークポイントを知り、不調の原因を改善
2)2/10(水)ストレスは内蔵の働きを低下させ、巡りを妨害。五臓の秘密その1
3)3/9(水)疲労は美を遠ざける。疲労を速やかに改善し、予防する。五臓の秘密その2

★受講料:3回で12,960円
★毎回、薬膳スープまたは薬膳粥の実食付き

お申し込みは☎03-3274-8595
http://www.mitsukoshi.co.jp/culture/


「サルテリア」薬膳的12月のおすすめジュース

西武デパート池袋店地下1階にあるジュース&ジェラートのお店「サルテリア」で、ジュースとジェラートのメニューをプロデュースしています。(お店は丸ノ内線側の入り口に近いお菓子売り場にあります)
ショップではお伝えしきれないジュースの薬膳的効能、素材の栄養などを紹介します。日々の健康にもお役立てください。

<ざくろとりんごのコールドプレスジュース>
冬の渇きをざくろが解消

薬膳で体を潤す働きがあるとされる、ざくろを使ったジュースです。咳をしずめたり、のどの渇きをいやしたりと、空気が乾燥する冬にぴったり。また、ざくろには渋みがありますが、薬膳では渋みは出すぎるものを納める働きがあり、下痢や不正出血などを改善するといわれます。水溶性食物繊維が多いりんごと合わせ、納めすぎによる便秘などを防いでいます。
※ざくろにはタンニンが含まれるので子供には不向きです。

<ホリデーホットスムージー>
冬のお休みに。血の巡りをよくするリッチな味わい

今が旬のりんごを主体に、薬膳では若返りの食材とされるアーモンド、体を温めるシナモン、しょうが、白ワインなどを加えた、血行促進に働くホットスムージー。冬の寒さによる冷えを改善します。また、りんごに含まれるペクチンや、アーモンドの食物繊維、脂質が便通改善にも働きます。オレンジピールやブランディもプラス。香りも豊かで心身ともにいやされます。

<りんごとゆずのホットスムージー>
ストレスによる食欲不振を改善

ゆずを丸ごと使った温かいスムージーです。果肉の薄皮や種に含まれる水溶性食物繊維のペクチンもしっかり抽出され、とろりとした食感です。皮の苦味もほどよく効いて、甘さ控えめの味わいに仕上がっています。
ゆずの香りが気の巡りをよくし、ストレスなどによる食欲不振の解消に役立ちます。頭がボーッとしているときにも、香りの効果ですっきりします。また、はちみつを使ったゆず茶も加えているので、咳が気になるときにもおすすめです。

薬膳的12月のおすすめジュース素材

<ざくろ>
冬の渇きからのどをまもります

●薬膳の効能:温性/甘味・酸味・渋味/のどを潤し、肺の機能を高める。渋味が下痢や不正出血を改善
ざくろには潤いを与える性質があり、のどの渇きを軽減したり、咳をしずめたり、声のしわがれを改善します。また、タンニン類を含むために渋味がありますが、この渋味に納める働きがあります。慢性の下痢や不正出血を改善したり、血便にも効果があるとされます。ただし、便秘がちの人は摂りすぎに注意しましょう。
*渋味はタンニンによるもので、子供には不向きです。

<りんご>
ペクチンが便秘も下痢も改善

●涼性/甘味・酸味/余分な熱を取り、腸の働きを整える
りんごは薬膳では体の余分な熱をとり、潤いを与えるとされ、のどの渇きや腫れ、痛み、空咳に、また二日酔いの改善におすすめです。整腸作用がある水溶性食物繊維のペクチンを豊富に含むので、便秘、下痢のどちらも改善します。皮には抗酸化作用が高いポリフェノールが多く含まれます。ジュースにするときは皮をよく洗い、使用量の半分ほどは皮をつけたまま使うとよいでしょう。

<アーモンド>
美肌づくりにも病気予防にも

●平性/苦味・甘味/血行を促進し、アンチエイジングに働く
薬膳で若返りの食材とされるアーモンドは、栄養学的にもそれが証明されています。抹消血管を拡張させる作用があるビタミンEの含有量は穀物、ナッツ類でトップクラス。血流をよくしてさまざまな病気予防に役立つほか、高い抗酸化作用からアンチエイジング効果も期待できます。食物繊維や脂質も豊富で、便通改善にも働きます。

<ゆず>
香りでストレスや咳を改善
●薬膳の効能:寒性/甘味・酸味/香りが気の巡りをよくし、咳を止めたり、たんの切れもよくする
薬膳では、ゆずの香りに気の巡りをよくする作用があり、気や血の滞りを改善します。ストレスで気分が沈んだり、食欲がないときにはゆずの香りを効かせたジュースやお茶、料理がおすすめです。咳を伴う風邪にもおすすめ。肺を潤す働きがあるはちみつといっしょに摂るとより効果的。
栄養学的には、果汁には免疫力を高めるビタミンCが多く含まれ、薄皮、種などには便通をよくする水溶性食物繊維のペクチンが豊富です。薄皮や種は水からよく煮出すと、ペクチンが抽出されます。

「サルテリア」薬膳的11月のおすすめジュース

西武デパート池袋店地下1階にあるジュース&ジェラートのお店「サルテリア」で、ジュースとジェラートのメニューをプロデュースしています。(お店は丸ノ内線側の入り口に近いお菓子売り場にあります)
ショップではお伝えしきれないジュースの薬膳的効能、素材の栄養などを紹介します。日々の健康にもお役立てください。

<洋梨(ラ・フランス)&オレンジのスムージー>
ストレスや疲労の改善、二日酔いに

洋梨の潤す作用と、オレンジの気を巡らす作用、オレンジに含まれるビタミンCやβ-クリプトキサンチンの坑酸化作用も期待できるジュースです。ストレスや疲労の改善、風邪予防、二日酔いの解消に役立ちます。また、ナトリウムの排出に働くカリウムも豊富で、高血圧の方にもおすすめ。

<かぼちゃ&リンゴのホットスムージー>
冷えを防いで美肌づくりにも

ほどよく温めた寒い時期限定のホットスムージーです。かぼちゃ、りんごに加え、体を温めるしょうがやはちみつ、コラーゲンたっぷりのゼラチンも入っています。
かぼちゃやしょうがの働きで冷えの回復に役立つうえ、かぼちゃに含まれるビタミンとゼラチンの作用で肌あれを防ぐ効果も期待できます。また、りんごとかぼちゃの食物繊維で便秘の予防にも役立ちます。
さらに、かぼちゃのカロテンは肝臓の解毒機能を高めるといわれ、飲酒の機会が増えるこの時期にぴったりのジュースです。

<ユズとリンゴのホットスムージー>
ストレスによる食欲不振に

ユズは寒性で甘みと酸味があり、皮まで使用するこのスムージーには苦味も加わります。香りが「気」の巡りをよくし、ストレスによる食欲不振に効果的です。咳止めやたんの切にも使用されます。咳のある風邪にはちみつともにおすすめです。
ここではユズを丸ごと使用するので薄皮や種に(種もお茶パックにいれて10分煮ます)含まれる水溶性ペクチンもしっかり抽出されてとろりとした食感になります。皮の苦味も程よく効いて甘さ控えめの味わいに仕上がります。
リンゴもユズも体の余分な熱をとるのでショウガを加えて冷えすぎないようにしてあります。アツアツを冬の朝にいただくと頭をすっきりしてくれます。

柚子:ユズは寒性で体の余分な熱をとり、香が気を巡らし気の滞り、血の滞りを改善します。ストレスで気分が沈み、食欲不振などの時におすすめです。
栄養的にはビタミンCが果汁に豊富です。薄皮、種などには水溶性食物繊維のペクチンが豊富です。水で煮出すほどに抽出されます。
冬は干したショウガと一緒にはちみつを加えて暖かい柚子茶がおすすめです。

薬膳的11月のおすすめジュース素材

<洋梨(ラ・フランス)>
乾燥を防ぐ香り高き梨
●薬膳の効能:涼性/甘味・酸味/喉の渇きを癒し、肺を潤す
香りがよく、なめらかな舌ざわりの洋梨。薬膳では渇きを潤す性質があり、空気が乾燥し、肌やのどなども乾きがちになる晩秋から初冬にぴったりの果物です。
栄養学的にも日本の梨(赤梨や青梨)と同様に、水分やナトリウムを排出しやすくするカリウムが豊富で、体内の水分バランス調節に役立ちます。また、梨にはタンパク質分解酵素があるので肉料理と一緒に摂ると消化を助けます。
なお、薬膳の分類では体を冷やす涼性ですが、その作用は日本の梨に比べるとそれほど強くありません。

<かぼちゃ>
風邪の予防やアンチエイジングに

●薬膳の効能:温性/甘味/胃腸の働きを助けて気を養う。胃腸を温めて疲労を回復
かぼちゃの栄養の大きな特徴はビタミン類を豊富に含むことです。果肉の黄色い色素にはβ-カロテンが豊富で、ビタミンC、ビタミンEも多く含まれています。これらのビタミンには抗酸化作用があり、粘膜を強くする働きもあるので、免疫力の低下を防いだり、風邪の予防に役立ちます。また、ビタミンEは老化防止、動脈硬化の予防、血の巡りを良くする作用などが期待でき、かぼちゃを積極的に摂ることでアンチエイジングにおおいに役立ちます。
プロフィール

植木もも子

Author:植木もも子
薬膳をもっと身近に感じていただけるよう、日々楽しく健やかに暮らすためのヒントや、ふと感じたささいなことを綴っていきます。

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