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秋の収穫!

20150927むかご

庭で今朝収穫した「むかご」です。

勝手に育つ山の芋のつるに、今頃と言っても今年は早い気がしますが、今年はおちる前に収穫できました。毎年横目で見ながら忙しく、収穫時期を逃してました!

炊き込みご飯にするとねっとりして美味しいですよ!炊くときに塩とお酒も少し入れます。又はフライパンにやや多めの油を加えてむかごを入れて弱火で狐色に素揚げします。楊枝がスーッと通る柔らかさになったらペーパータオルの上に広げて油を切り、塩と胡椒を振リます。ビールやお酒のお供にお勧めです!

小さな庭ですが秋の収穫を楽しめてラッキーな日曜の朝でした❣

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薬膳的9月のおすすめジュース

<イチジクと梨のジュース>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、ビタミンC)
イチジクと梨の組み合わせは、体の熱を取り、潤す作用があります。
夏に失った水分を補い、体に溜まっている熱を取りのぞきます。さっぱりとした甘味をレモンの酸味が引き締めています。
便秘、のぼせ、多汗、暑がりの方におすすめです。

<柿と梨のジュース>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、ビタミンC、カロテン、β―クリプトキサンチン)
柿と梨は体の熱を取る作用があります。柿には抗酸化作用のあるビタミンC、カロテン、ベータクリプトキサンチンが含まれています。夏バテ気味の体を潤し、汗とともに失われたビタミンCを補います。生姜で冷え過ぎを緩和します。
のぼせ、便秘、暑がりの方におすすめ。

<イチジクと梨、ヨーグルトのスムージー>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム)
イチジク、ヨーグルトが大腸の働きを促進します。体の熱を取り、潤いを助けます。

<柿とミルク、生姜のスムージー>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、ビタミンC、カロテン、β-クリプトキサンチン)
柿のカロテンは皮膚を強くし、ミルクも皮膚を健やかに保ちます。柿は熱を取り、ミルクのカルシウムがイライラを改善します。柿の甘味がミルクでまろやかになります。ともに寒性と涼性で体を冷やすので生姜を加えて少し緩和します。

薬膳的9月のジュース素材

池袋西武地下1階のジュース&ジェラートのお店「サルテリア」でジュースとジェラートのメニューをプロデュースしています。(お店は丸の内線側の入り口に近いお菓子売り場にあります)
ショップではお伝えしきれない素材の効能や、ジュースに仕込んだ薬膳の知恵を少しずつご紹介してまいりますので、日々の健康にお役立てください。

<イチジク>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム)
イチジクは旧約聖書にも登場する、古くから食されその効能が知られていた果物です。
そのほとんどが水分ですが、食物繊維が豊富で、100g中1.9g含有します。
腸を整える作用もありますので、便秘の人にもおすすめです。体の熱をとり、喉の渇きを癒し、喉の腫れなどにもよいといわれています。また、イチジクに含まれる成分が腫瘍に効果があるという研究もあります。
薬膳では陰と気を補い、更年期の喉の渇きやのぼせにも。
生は100g54Kcal、干したものはミネラルなどが凝縮されています。

<柿>
(炭水化物、食物繊維、カリウム、ビタミンC、カロテン)
柿は秋を代表する日本古来の果物です。ビタミンC、カロテンが豊富なので免疫力を高めて風邪などの予防によいとされています。また、柿の色素のβ―クリプトキサンチンに抗がん作用があります。
薬膳での性質は寒性で体の熱を取り、冷やします。ですから陰虚や陽熱タイプの方にあっている果物です。また、二日酔いにもよいといわれています。

不順な天候で体調を崩しがち。食養生で元気に!

秋分の日を境に陽と陰が入れ替わりました。
秋の養生は秋の気が「燥」なので古代の本≪飲膳正要≫には「麻」をもって燥を潤しなさいと書かれています。この「麻」とは胡麻のことです。秋の季節には、胡麻・胡桃・もち米・蜂蜜・乳製品・サトウキビなどのほか、陰を補い、肺を潤し、血を養うものを積極的に食べるようにしましょう。
酸味のある食べ物、みかんやサンザシなど新鮮な果物も食べるように。これらを取り入れることで、体の免疫力が上がり、病気になりにくくなると言われています。

夏に水分を失っている体には、水分豊富な秋の果物が潤いを補います。梨・ブドウ・柿・洋ナシ・リンゴ・みかんと種類も豊富です。また、里芋・サツマイモ・米なども季節の食物となります。イモ類や米・栗は「気」を補う大切な食物です。里芋はとくに腎を補い、陰と陽を補い、気と血を養います。鶏肉・スペアリブ・鴨肉などと調理をすると秋の養生に。
陰を養う食材には小松菜・胡麻・卵・白キクラゲ・豚肉・帆立貝・クコ・牛乳などがあります。

このようなものを摂って、冬までの季節に体調を整えましょう。
プロフィール

植木もも子

Author:植木もも子
薬膳をもっと身近に感じていただけるよう、日々楽しく健やかに暮らすためのヒントや、ふと感じたささいなことを綴っていきます。

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