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横田ファームでいちご狩り

いちごのピザ
4月のめぐたま食堂で開催した「薬膳カフェ」にご参加くださった千葉の市原さんのご主人が作る四季採り苺のいちご狩りに行ってきました。横田ファームさんで苺三昧の一日!写真は苺のピザ!

横田ファーム
横田ファームの入り口

いちごアルビオン
市原さんのご主人が丹精込めて作っているアメリカ生まれの品種アルピオン!中まで真赤で酸味があり、実がしっかりしてる。炒めても形が残るので料理にも使えるとの事でした。

いちごでにっこり
4月の薬膳カフェに参加してくだった参加者有志と。苺を食べて摘んでニッコリ!

いちご路地栽培
市原さんが試みている露地栽培のアルピオン苺の畑

イチゴの花
白く可愛らしい、いちごの花

石釜で焼くピザ
ピザは薪をつかって石窯で焼きます!
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ラッキーな迷子!

藤の花

昨日、散歩の途中で突然現れた、何とも素敵な藤の花に覆われた家。
どこをどう歩いていったかわからなかったのですが、あまりに素晴らしかったので、どうしてももう一度見たくて探しに行きました。

藤の花アップ

道に迷って出会った素敵な藤の花。まさに今が見頃で、この季節でないと感動できないラッキーな迷子でした!



散歩の途中に

八重桜
朝晩の風は冷たいですが、今週末からはゴールデンウィーク。いつのまにか春も終わり、季節は初夏に移ってゆきますね。
北の方ではこれからが桜の見頃というところも多いと思いますが、東京はすっかり葉桜です。最後まで楽しませてくれた八重桜を、まだまだ名残り惜しくて、散歩の途中でそっと集めて持ち帰りました。

木の芽。香りが気をめぐらせます。

木の芽
木の芽は春時の和食に欠かせないハーブです。一年中栽培されていますが、わが家の庭の木の芽は3月の終わり頃にやっと小さな芽を出しました。
木の芽はたけのこの煮物に欠かせませんし、木の芽田楽、木の芽和えとその香りと色を生かしたお料理が数々あります。春のお吸い物の吸い口にも欠かせません。
木の芽の木はミカン科のサンショウ。お料理ではサンショウの若葉を木の芽と呼んでいます。香りが高く、その香りは春を連想させます。今頃の小さい新芽はお吸い物や煮物、焼き物のあしらいに。少し育って大きくなった葉は刻んで鰹のたたきに散らしたりします。幼い頃初鰹の時期によく祖母がたたきを作ると、庭でサンショウの芽を摘んでくるようにといわれました。子供の頃は香りも少しきつく感じました。木の芽を摘んだ手のひらにはサンショウの香りが強く残っていたのを覚えています。
サンショウはアジアに多く分布するようですが、日本のサンショウは日本独自のものだそうです。中国では四川省でもとれますが、種が違い、あちらでは葉より熟して赤茶色に乾燥した殻を使います。こちらも香りがとても良く、柑橘系の香りが底にあるように感じます。日本産のものより辛味が強いということで、四川省の料理にこのサンショウの実(花椒)は欠かせません。
薬膳では香りは「気」をめぐらせると言い、辛味も同じような働きがあります。日本の木の芽は穏やかな香りで、冬に滞っていためぐりを促します。四川省の山椒は高温多湿の気候風土の影響を、辛味と香りで体から汗と共に追い出して健康を保つのに役立つのでしょう。
お吸い物などに使うときは木の芽を手のひらに乗せてぽんと手をたたいて木の芽をたたくと香りがたつといわれます。薄い葉なのでたたくことで細胞が壊れて香りが増すのでしょう。

プロフィール

植木もも子

Author:植木もも子
薬膳をもっと身近に感じていただけるよう、日々楽しく健やかに暮らすためのヒントや、ふと感じたささいなことを綴っていきます。

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